音楽ライター、ラジオDJ、大学教員。東京音楽大学/大学院で作曲と音楽学を学び、現在はクラシック音楽、現代音楽、ジャズ、映画音楽を主領域にして活動。執筆メディアも『intoxicate』『ラティーナ』『レコード芸術』『ぶらあぼ』『教育音楽』等とジャンル横断的。その他にも、Jazz The New Chapter 5に論考を寄稿、新日本フィル 定期演奏会ルビーのレクチャーを担当、都内主要オーケストラの曲目解説を執筆、インターネットラジオOTTAVAで毎週4時間生放送を担当している。
写真:平舘平
ダンス研究。主な研究対象は、2000年代以降の現代ダンス。また、ダンスアーカイヴの構築と活用をめぐるリサーチも継続的に行っている。2015-2016年度フランス政府給費留学生として渡仏し、パリ第8大学で修士号(芸術学)を取得。川村美紀子「地獄に咲く花」パリ公演をはじめ、ダンスフェスティバルや公演の企画、制作に多数携わる。「ダンスがみたい!新人シリーズ16・17」審査員。(独)日本学術振興会特別研究員(DC1)。現在、早稲田大学文学研究科博士後期課程在籍。
キュレーター 。コーディネーター。森美術館学芸部勤務を経て、2009~2018年までインド、ニューデリー在住。滞在中は現地から現代美術情報を美術雑誌に紹介するほか、日本の国際展や展覧会の現地コーディネイトおよび調査に携わる。主な活動に、国際交流基金「Omnilogue:Journey to the West」展(2012)、現地コーディネーター(デリー)、第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014協力キュレーター(インド)、小沢剛「The Return of K.T.O.」(2017)の現地制作コーディネイター(コルカタ)など。現在は拠点を東京に移し活動。最近では、東京都現代美術館「石岡瑛子ー血が、汗が、涙がデザインできるか」展のコーディネイターを務める。
多摩美術大学芸術学科卒。世田谷美術館学芸課に勤務後、株式会社カンバセーション&カムパニーで、音楽やパフォーミングアーツの企画制作やレーベル運営等を手掛ける。また、2001年より、ウェブサイト・マガジン realtokyoの立ち上げに携わる。2005年に愛知県で開催された日本国際博覧会では、数々の国際プロジェクトを担当。 「フェスティバル/トーキョー」2011アソシエイト・ディレクター、「愛知トリエンナーレ」2013パフォーミングアーツ部門プロデューサー、「六本木アートナイト」2014メインアリーナ担当ディレクター、「国際芸術祭あいち2022」パフォーミングアーツ部門アドバイザーなどを歴任。また、2012年以降は、公益財団法人東京都歴史文化財団東京芸術劇場のスタッフとして、国内外のパフォーミングアーツの企画制作等に携わっている。
(photo: Ryuji Miyamoto)